松村春繁～断酒会初代会長～ - 書籍 [アスク・ヒューマン・ケア・オンラインショップ]

価格: 2,200円（税込）
（うち消費税額200円）

小林哲夫　著
発行　特定非営利活動法人ＡＳＫ（アルコール薬物問題全国市民協会）

四六判変型／304頁
初版　1990年4月

【解説】
「その不快な浅い眠りの中で、このところ連続して見ている夢が、松村春繁を今日もまた襲った。
果てしなく広がる白茶けた荒地の中に、ぽつんと一つ黒い点がある。
その黒点は急速に拡大され、それが人間であり自分であることに気づく。」……（本文より）
昭和32年に断酒に踏み切り、その後、壮絶な全国行脚によって断酒会の礎を築いた初代会長・
松村春繁のドキュメント。
偉業の背後に秘められた苦悩のドラマとは？
断酒会のルーツを辿る松村春繁の貴重なストーリーを、断酒会員で作家である小林哲夫氏が小説化。
各方面からの「この本をなくさないで!」という要望に応えた復刊版です。

【目次】
第一章　　アル中書記長
第二章　　廃船
第三章　　潮騒の町
第四章　　懺悔録
第五章　　断酒新生
第六章　　妻たち
第七章　　全断連
第八章　　海辺の病院
第九章　　全国行脚
第十章　　嘘
第十一章　ある終焉
あとがき
小林哲夫について
松村春繁アルバム
松村春繁年譜

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