インタビュー
ダンプ松本さん
父の酒も、私のパチンコも、「依存症」だった!?
父の飲酒と暴力、ギャンブルで苦労した母を楽にしてあげたくて、女子プロレスの世界へ入った。
「私は自分の育った環境しか知らなかったから、子どもはみんな父親のことを嫌いなんだと思っていたんです」
そんなダンプさんが、父の問題を「依存症」として初めて理解したのは、今年3月に渋谷・ハチ公前で行なわれた厚労省主催の啓発イベントでのこと。
考えてみると、自分のパチンコへの執着もまさに依存症だった……。
取材・文【近藤京子】