季刊〔ビィ〕Be!110号……特集／「あいまいな喪失」にどう向き合うか [アスク・ヒューマン・ケア・オンラインショップ]

価格: 880円（税込）
（うち消費税額80円）

季刊〔ビィ〕Be!110号……特集／「あいまいな喪失」にどう向き合うか。[季刊ビィ] Be!/ご予約 [アスク・ヒューマン・ケア・オンラインショップ] ★同じ号を10冊以上は電話注文で割引があります!

発行元／特定非営利活動法人アスク（アルコール薬物問題全国市民協会）
発売元／アスク・ヒューマン・ケア
A5判114頁　発行／2013年3月　ISBN 978-4-901030-85-4

【特集】「さよならのない」別れ　別れのない「さよなら」
「あいまいな喪失」に
どう向き合うか

イラスト：ドア・アイランド
＜被災地での行方不明　故郷を失うこと　認知症の家族　ACにとっての喪失――＞
ＰＡＲＴ１来日講演　ポーリン・ボス博士が提唱すること
ＰＡＲＴ２手記　「さよなら」のない別れ
　＊行方不明の両親を探し求めた日々
ＰＡＲＴ３手記　別れのない「さよなら」
　＊認知症の母と、私
　＊子育ての中で気づいた自分の喪失
　＊ACとしての喪失をミーティングで語る
特集に寄せて《インタビュー》ＡＣが喪失を具体化する意味【水澤都加佐】

TOPICS

◆見逃さないで。こんな人は要注意！リスクは最高357倍!?
　アルコールと食道がん

◆第21回イッキ飲み・アルハラ防止キャンペーン　
「まさか死ぬとは思わなかった。」

◆第二次健康日本21 　厚労省もついに「ゼロ目標」を打ち出した　
妊娠とアルコール　なぜ危険？

◆ＤＶ加害の責任は
アルコール依存症と暴力
【奥田由子】

◆アル法ネット （アルコール関連問題基本法推進ネット）
基本法がいよいよ大詰め！

◆2012年に出たアディクション＋AC関連の本

【Be！インタビュー】
杉山文野さん

この自分と一生つきあっていく。

「性同一性障害」という重いテーマを、率直かつパワフルに語った『ダブルハッピネス』という本がある。タイトルには、「つらさや苦しみは二倍だけれど、楽しさも二倍」という意味が込められている。
「性同一性障害」とは、心と体の性別が違うこと。そのため、さまざまな苦痛や葛藤を持つ。
『ダブルハッピネス』の著者・杉山文野さんは、体は女性、心は男性として生まれた。大学院時代に著書を発行し、卒業後は世界各国を旅行。帰国後二年半の会社員生活を経て、現在は家業のとんかつ屋を手伝いながら、子どもたちにフェンシングを教えたり、ＮＨＫ教育番組『Our Voices』で司会を務めるなど、幅広い活動をしている。
取材・文【近藤京子】

好評連載

◆CRAFT誌上家族教室
＜２＞安全第一（暴力への対策）【吉田精次】

◆連載エッセイ「老いの断酒学」
＜５＞枯れススキ【小林哲夫】

◆自分を振り返り対話する、すごい仕掛けがあった！
トゥルーカラーズ講座参加記

◆チャコとマチコのアサーティブに生きれば、なんとかなる！
＜９＞「やっぱり言えない」男たち【今回の担当：木村久子】

◆メンタルトレーニング虎の巻
＜その24＞無理なポジティブ【岡本正善】

◆依存症回復者に聞く
断酒のココが大変だった！

◆赤木かん子の「児童文学は心の傷を読み解く宝庫だ！」
その18　萩尾望都

◆《今日をいい日にするために［ビィ］編集部が贈る》自分にＯＫを出すこんな言葉！＜ 26＞

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