このDVD シリーズは、全ての対人援助職に共通する基本のメンタルアセスメントの知識と技術を高めるためのシュミレーション・トレーニング教材として設計されています。
代表的な精神疾患患者の入院生活で遭遇する援助場面を想定した映像教材を用いて、患者との対話を通じて精神症状や行動を評価するプロセスを学べます。
また、援助者の臨床判断と同時に、支援となる関わりの要素や根拠についても学ぶことができます。
本シリーズは、患者に対してメンタルヘルスのスクリーニングを行う必要のある全ての対人援助職のスキルアップに役立ちます。
特に、精神科治療・看護・作業療法・臨床心理・福祉・介護等を実践し始めた方々への現場の研修会でぜひ活用してください。
幻覚や幻聴、被害妄想などの症状が発生する統合失調症の急性期。
本編では統合失調症が発症したばかりで症状に左右されている入院直後の患者と看護師の対応が中心です。
被害妄想に陥っている患者とのコミュニケーションはどのような形になるのでしょうか。
感情的になって拒否する患者に対しても、信頼関係が構築されるような関わりが大切です。