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[商品コード] 2148001
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依存症者の周囲が一番苦労するのは、本人が治療を受けようとしないことです。 
初期介入(インタベンション)とは、依存症者を治療につなげるための技法です。

水澤都加佐 著
発行 大月書店

A5判/141頁
第1版 2015年2月20日
ISBN 978-4-272-42017-9

【目次】
はじめに~なぜ依存症者に介入が必要か

第一章 依存症の理解と初期介入の必要性
 ・疲れきってしまう周囲の人たち
 ・必要とされる初期介入
 ・知っておきたい依存症の初期症状
 ・依存症につきものの「否認」とは
 ◆アルコール依存症の進行プロセス
 ・あわせて否認の背景を理解する
 ・否認への対応
 ◆面接技法
 ・対応のポイントと援助者の役割
 ・イネイブリングについて
 ・イネイブラーを理解して接する
 ・家族以外のイネイブラー
 ◆イネイブリング・チェックリスト
 ・イネイブリングをやめるとどうなるか
 ◆「私(I/アイ)」を主語にした会話の例

第二章  初期介入の実際
 ・初期介入の流れ
 ・チームメンバーと三つの基本態度
 ・チームづくり
 ・時間と場所
 ・具体的な例にそって
 ・リーダーの役割
 ・リハーサル
 ◆リハーサルのチェックリスト
 ・介入の日
 ・失敗したときにどうするか?
 ◆効果的なインタベンション
 ◆不成功に終わるインタベンション

第三章 とくに困難な例・家族の共依存・援助者のセルフケア
 ・困難な背景と対応の留意点
 ・家族と共依存の問題
 ・とくに子どもに目配りを
 ・援助者がイネイブラーになってしまうわけ
 ◆5つのタイプの子どもたち
 ・専門職のイネイブリングとは
 ◆援助専門職がイネイブリングを避けるためのチェックリスト
 ・日々のセルフケアの大切さ
 ◆セルフケア・チェックリスト

・おわりに
・解説

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