思春期の若者たちの間に増え続ける「依存症」。依存症の種類は多様で、アルコール依存症、ニコチン依存症、薬物依存症、そして摂食障害、その他多くの依存症があります。
この作品は、若者の依存症が社会問題化しているアメリカで制作されました。若者たちに対して依存症に対する正しい知識とメカニズム、そしてその対処法をPOPな映像表現で解説して行きます。
また依存症に苦しむ若者やそれを克服した若者も登場し、その困難な状況を赤裸々に語ります。
学校での喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育に役立つ内容になっています。
薬物の危険について無知、あるいは薬物の危険を認めたがらない10 代の若者が多く存在します。
この作品では風刺やグラフィックス、クイズを巧みに用いながら、興味を持たせつつ教育をしていきます。
「やめたい時にやめられる」、「ビールはアルコール度数の強い酒ほど害がない」などといった通説の嘘をあばきます。
厳しい現実を突きつけることで、これらの危険な通説に反論を唱えながら、自らが害のある行動を取っていることを認めること、自身の健康と安全への責任は自ら取ることを促す内容です。