◆連載【伊藤絵美×高知東生】 スキーマ療法で自分をたどるチャレンジ! 《第2回》子ども時代に戻って感情を体験しよう 「スキーマ療法」の第一人者、伊藤絵美先生のリクエストで、高知東生さんが3時間×3回の濃厚なセッションに挑戦。 今回は、過去にさかのぼって傷ついたチャイルドの感情にアクセスする。記憶の中の場面をたどりながら、出てきたのは……。
アルコール依存症を描いたマンガ『アル中ワンダーランド』の作者、まんきつさん。 依存が進行するきっかけは、自身のブログに書きこまれた悪意のコメントからアルコールが手放せなくなったことだった。 自助グループに参加するが「自分なんかまだまだ甘い」と感じ、通うには至らず。 スリップ後、医師から自助グループを勧められて断わると、こんな言葉が返ってきた。 「あなたが見た重症だと思う人たちは、あなたの十年後の姿ですよ」 ……依存症のこと、虐待のこと、生きづらさの正体について、語っていただいた。
発行元 ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
発売元 アスク・ヒューマン・ケア
A5判/114頁
発行 2021年6月
ISBN978-4 909116-25-3
「正義」の罠から
こころを守る法則!
見えない圧力やバッシングに心が疲れてしまう……。 そんな声をいただき、専門家と考えました。 「正義」で人を傷つけないために、不安で縮こまらないために。
PART1 迷惑をかけない人はいない【星一郎】
PART2 世界は分断されている?【山口真一】
PART3 トラウマとテロリズム【大治朋子】
PART4 レジスタンスの砦を支えるもの【信田さよ子】
特集に寄せて
◆手記 父の飲酒運転で崩壊した「母の絶対的な正しさ」
文・写真【風間暁】
私が虐待を受けていた頃、私の生きる世界では、母が絶対的な正しさを持っていた。
――こんなふうに始まる、「正しさ」と、「犯罪者の子ども」としての痛みをめぐる手記。
◆「正義」のバッシングから加害者家族を守るWorld Open Heartの活動
取材・文【風間暁】
手記の筆者が、加害者家族を支援する「特定非営利活動法人World Open Heart」理事長の阿部恭子さんにオンライン取材した。
◆連載【伊藤絵美×高知東生】
スキーマ療法で自分をたどるチャレンジ!
《第2回》子ども時代に戻って感情を体験しよう
「スキーマ療法」の第一人者、伊藤絵美先生のリクエストで、高知東生さんが3時間×3回の濃厚なセッションに挑戦。
今回は、過去にさかのぼって傷ついたチャイルドの感情にアクセスする。記憶の中の場面をたどりながら、出てきたのは……。
スリップが回復への道を拓いた
【取材・文 塚本堅一】
アルコール依存症を描いたマンガ『アル中ワンダーランド』の作者、まんきつさん。
依存が進行するきっかけは、自身のブログに書きこまれた悪意のコメントからアルコールが手放せなくなったことだった。
自助グループに参加するが「自分なんかまだまだ甘い」と感じ、通うには至らず。
スリップ後、医師から自助グループを勧められて断わると、こんな言葉が返ってきた。
「あなたが見た重症だと思う人たちは、あなたの十年後の姿ですよ」
……依存症のこと、虐待のこと、生きづらさの正体について、語っていただいた。
どっこい元気です 仲間たちの《居場所》
【栃木ダルク/女性サポートセンターIndah/仲間の家/アロー萌木/川崎ダルク/NABA】
◆厳罰化は誰も幸せにしない
――亀石倫子弁護士に聞く【有馬知子】
◆「大麻使用罪」なんてとんでもない!
家族の会が声をあげた【有馬知子】
◆誰もが安心して居られる場所
京都の「バザールカフェ」22年のあゆみ
◆オリオンビールが「ストロング系」をやめた理由
◆ギャンブル依存症 家族の体験に学ぶ 2
あのまま情報を得られずにいたら、私自身がつぶれていた
◆写真を通してアルコール依存症の父と自らの心の空白に向き合う
写真・文【高木祐輔】
◆ASKの調査 コロナ禍に広がったオンラインミーティング
7割が収束後も参加すると回答
◆依存症からの回復を応援する
アウェアネスシンボルマークが誕生!
(3)「死にたい」の取扱説明書【日置真世】
◆連載 連携への歴史をたどる
地域のアルコール医療、あの頃こうして始まった
【猪野亜朗】
(5)地域ネットワークづくり
◆連載 アサーティブトレーニングが教えてくれる
「相手といい関係をつくる」知恵
(5)些細なことも、大切に【中野満知子】
◆薬物依存症家族のリレーエッセイ
(4 最終回)「ダメ。ゼッタイ。」が、助けを求める行動を阻んだ
その他
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