アルコール依存症の父親に振り回された一家の実話を描いた漫画『酔うと化け物になる父がつらい』。 のちに映画化もされるほど話題となり、菊池さんの代表作となった。 実は菊池さん、連載中は無我夢中で、自分の気持ちがどうなっているかわかっていない部分が多かったと振り返る。 連載終了後ですら、自分の父は依存症だと思っていない面があったそうだ。 しかし読者が寄せてくれた体験から、変化が始まる……。