◆カサンドラ症候群 知恵を共有する仲間たち(1) 妻としての苦しみからどう抜け出した?《野波ツナさん》 ・カサンドラ症候群のピアサポート・グループ ◆アートセラピーの世界 (7)急性期気分障害病棟で 【安齋圭清イボンヌ】 ◆アルコール健康障害対策 ▽基本計画のキモはここ! ▽ぶっちぎりの鳥取! 「推進計画」早くもスタート ◆薬物裁判が変わる! 刑の一部執行猶予制度って何?【編集部】 新制度の利点と課題【栗坪千明】 ◆ユニーク実践 回復中のギャンブル依存症、貸し出します! 【杉山友作】
発行元 ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
発売元 アスク・ヒューマン・ケア
A5判/114頁
発行 2016年6月
ISBN 978-4-901030-25-0
依存症者はクズなのか!?
■元プロ野球選手の清原和博氏が覚醒剤取締法違反で
逮捕された。
連日の加熱報道に心を痛めた読者は多いだろう。
その中に、薬物依存症が病気であることを真摯に語る、
マーシーこと田代まさし氏の姿があった。
■そこで編集部では、マーシーと月乃光司氏(こわれ者の祭典主宰)
に、緊急対談を依頼した。
この風潮に何を感じているか、本音で語りあってほしいと。
対談を思いついたのにはもう一つの理由があった。
本誌120号のマーシーのインタビュー掲載にあたり、
「盗撮で書類送検か」との報道を受けて、
月乃氏の応援メッセージを同時掲載した経緯があったのだ。
■なお、対談は日本ダルクで行なわれ、編集長の今成が司会で加わった。
強みを見つける
目からウロコの【誌上講座】
<ワーク付>
ものごとは、プラスとマイナス、
どちら側から見るかでまったく変わってくる。
人間だって同じだ。
欠点を探すのではなく「強み」の視点に立つことで、
自分の味方になれる。
身近な人との関係が変わる。
支援の糸口がつかめる。
援助分野でも【ストレングス(強み)・モデル】が注目されている。
そこで、本誌読者に役立つエッセンスを、誌上講座でお届けする。
ぐんとエネルギーがわいてくる、
そんな感覚を体験しながら読んでいただきたい。 【編集部】
イラスト t ・アイランド
PART1
「隠れた強み」を見つけよう【井上祐紀】
PART2
CRAFT 弱さが強みに変わるとき
【吉田精次・近藤京子】
PART3
「強み」をめぐる読者の声
「もっと早く知っていたら、人生が違ったかも」
インタビューのきっかけは、ネット上にアップされた、ある動画だった。
「皆様へのお願い~横田滋さんにお酒を勧めないでください」
訴えているのは、漫画家、作家、コメンテーターなど多彩な肩書きで活躍する、さかもと未明さん。
横田夫妻とは拉致問題のルポ取材で知り合い、強い絆を育んできた。
実は未明さんは、アルコール依存症家庭で育ち、
自身もアルコール依存症と診断され断酒した経験を持つ。
親の飲酒問題、いじめ、摂食障害、リストカット、発達障害……。
まさに本誌のテーマを凝縮したようなようなプロフィールをもつ
未明さんに、ご自身の物語を聞いた。
取材・文【近藤京子】
◆カサンドラ症候群 知恵を共有する仲間たち(1)
妻としての苦しみからどう抜け出した?《野波ツナさん》
・カサンドラ症候群のピアサポート・グループ
◆アートセラピーの世界
(7)急性期気分障害病棟で 【安齋圭清イボンヌ】
◆アルコール健康障害対策
▽基本計画のキモはここ!
▽ぶっちぎりの鳥取! 「推進計画」早くもスタート
◆薬物裁判が変わる!
刑の一部執行猶予制度って何?【編集部】
新制度の利点と課題【栗坪千明】
◆ユニーク実践
回復中のギャンブル依存症、貸し出します!
【杉山友作】
ココロの栄養 足りてますか?
1 始まりは「大きな森の小さな家」
◆やったるで!若手ドクター《関西リーグ》
第三回 内科専門医がつくったアルコールのクリニック【小谷陣】
◆Tokinの たぶん 連載マンガ(6)最終回
当事者研究 ってほどじゃないけど!
◆連載エッセイ「老いの断酒学」
(18)クロス・アディクション【小林哲夫】
◆TRUE COLORS JAPANファシリテーター☆リレーエッセイ
<14>ソーシャルワーク実践の場で、「違いを力に」!【竹田匡】
◆チャコとマチコの
アサーティブに生きれば、なんとかなる!!
<21>いいぞ! 中学生たち
【今回の担当:木村久子】
◆読者のページ
◆ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)のアクション/会員募集
◆アスク・ヒューマン・ケア研修スケジュール
◆イベント・データ